夏の気まぐれ - 熊木杏里
おだやかな風が 部屋に吹いて
温和的风,吹进了房间
夏の無言を 君と聞いて
无声的夏天,向你询问着
もうすぐ帰ると 腰をうかせ
快要回去了,却没有起身
まだここにいても 君は もう
即使还在这里,你已经到极限了
白いカーテン 夕日がこぼれ
白色的窗帘,夕阳洒进来
夏が始まるのか 終わりましょうか
夏天开始了吗,要结束了吗
君のあとに 湿ったまどろみ
在你的背后,浑身是汗地打盹
風に乾くから 夏が来る
风吹干了,夏天来了
知らずに涙が 君を見送る
不知不觉得流泪,被你看见了
心なしか 君が遠い
没有心了吗,你好遥远啊
手をふりました そこらじゅうに
擦了擦手,我很害羞
君を見ないで 手をふった
没有看你,只是擦着手
揺れるカーテン 夕日のカーテン
摇曳的窗帘,夕阳下的窗帘
ひとりでに吹いた さよならでしょうか
孤独地吹着,已经要说再见了吗
君のあとに 笑ったまどろみ
在你背后,笑着微眠
風があたためて 夏が来る
风很温暖,夏天来了
白いカーテン 夕日を残し
白色的窗帘,夕阳残留
夏が始まるのか 終わりましょうか
夏天开始了吗,结束了吗